種族はメジロ。
H巻東高校、Tヨタ自動車東日本を経て、30年度ドラフト1位でスワローズへ入団。背番号26。
右上手から高速スライダー、スプリットを投げ分ける本格派。
150キロのストレートが最大の武器であり、これまでスピードを捨ててきた植田一族の中では格段に速い。
最も速く、最もスタミナが高く、最も変化球が得意で、最も弱い本格派。
球質と制球を最低限にとどめ球速と変化球を磨くという方針で育てられていた。
30代で先発ローテに定着するもいまいち殻を破りきれないまま35歳で衰えを迎えるも、
そこからまさかのキャリアハイを叩き出しセ・リーグ投手二冠王に輝く。
その後マリーンズにトレード移籍すると、移籍初年度でキャリアハイを更新し今度はパ・リーグ二冠王に。
しかし移籍2年目に防御率を5点台に乗せて戦力外通告を受けた。奇しくもα版終了の年と同じであった。
生年月日 2017年12月15日（登録日）
出身地 岩手県遠野市、しずかな林
身長/体重 不明
血液型 ？
投球の5～6割を最速152キロのストレートが占める。ややシュート回転して内に入り簡単にスタンドに放り込まれるシーンが目立つ。
決め球はスプリット。しかし制球力にイマイチ欠け、すっぽ抜けて暴投したり棒球になることが比較的多い。
高速スライダーを交えながら投球を組み立てる。常時140キロ前後を記録するなどスピードは申し分ないが、
精度が低く曲がってるんだか曲がってないんだかよくわからないことも多い。
コーナーを狙ってカウントを悪くし、置きに行った真ん中を打たれるのが黄金パターン。それを速さで解決する。
1年目
右上手から縦横の変化球を投げ分ける将来性豊かな本格派。スカウト部長がフォームのバランスの良さに一目惚れして1位指名に至った。
9回まで球威が落ちない無尽蔵のスタミナが最大のウリ。1年目から先発ローテーションに割って入りたい。
査定 136 E41 D56 Hｽﾗ2 SFF1 ケガF
成績 一軍出場なし
2年目
足首の故障もあり、1軍デビューはならず。2軍でも5試合の登板に留まった。
オフは右肘のトミー・ジョン手術を受け、2年目もリハビリに費やす覚悟。雌伏して時の至るを待つ。
査定 138 E41 D57 Hｽﾗ2 SFF1 ケガF
成績 4登板 4先発 0勝3敗 17回2/3 8奪三振 四死球12 防御率7.64 WHIP2.04
3年目
驚異的な回復力を見せ、手術から9か月後にまさかの一軍デビュー。初勝利はお預けとなったものの、トッププロの空気を肌で感じた。
直球、変化球、すべてに課題は山積み。3年目の本格化を果たし、一日でも早いローテ入りを目指す。
査定 141 E41 C60 Hｽﾗ2 SFF1 ケガE 一発
成績 一軍出場なし
4年目
プロ入り後初めて怪我なくシーズンを完走するも、一軍昇格なしに終わった。
25歳の4年目は勝負の年になる。2年ぶりに神宮のマウンドへ、目標は先発で5勝を挙げること。
査定 143 E40 C60 Hｽﾗ2 SFF1 ケガE 一発
成績 一軍出場なし
5年目
かつてのドライチも未だ勝ち星なく形無し。一軍のマウンドからも遠ざかっている。
5年目となる今季は進退をかけて挑む。クビ目前から舞い上がることはできるか。
査定 144 E40 C61 Hｽﾗ2 SFF2 ケガE 一発
成績 33登板 0先発 1勝2敗4ホールド 54回2/3 34奪三振 四死球10 防御率4.77 WHIP1.55
6年目
3年ぶりに神宮のマウンドに上がった昨季は一軍にフル帯同。手薄なリリーフ陣を縁の下で支えた。
今季は被打率の低下と被弾癖の解消が目標。決め球スプリットの出来が1年の出来を左右する。
査定 146 E40 C61 Hｽﾗ2 SFF3 一発 シュート回転
成績 17登板 0先発 1勝1敗1ホールド 22回2/3 14奪三振 四死球7 防御率8.34 WHIP1.76
7年目
17試合に登板し防御率8.34と散々なシーズン。痛打を浴びるシーンが目立ち、被本塁打率は2点台に乗った。
各球種の精度を高めることが当面の課題。「焼き鳥」の汚名返上なるか。
査定 146 E40 C61 Hｽﾗ2 SFF3 打たれ強さF 一発 軽い球 シュート回転
成績 36登板 0先発 1勝3敗2ホールド2セーブ 39回2/3 41奪三振 四死球24 防御率6.81 WHIP1.84
8年目
自己最多36試合に登板も、安定感を欠き防御率は6点台。被弾癖の修正もできずに終わった。
今季からは本格的に先発転向の見通し。全球種のクオリティを高め、ローテの穴を埋めたいところ。
査定 148 E40 C62 Hｽﾗ2 SFF3 ﾉﾋﾞC 打たれ強さE 一発 軽い球 シュート回転
成績 30登板 3先発 1勝1敗5ホールド 58回 54奪三振 四死球27 防御率2.17 WHIP1.29
9年目
シーズン終盤に先発転向。自身初の先発勝利を完封で飾った。
ピンチでも動じない安定感を身に着け、首脳陣からの信頼度も高まってきた。30歳の抱負は直球勝負。
査定 150 E41 C62 Hｽﾗ3 SFF3 ﾉﾋﾞC 打たれ強さE シュート回転 尻上がり
成績 23登板 23先発 10勝10敗 156回2/3 156奪三振 四死球53 防御率3.73 WHIP1.31
10年目
初の規定到達で自身初となる10勝達成。7打点を記録するなどバットでも魅せた。
縦横のコンビネーションに磨きをかけ、今季は勝ち越しを狙う。年間通して安定した投球を。
査定 150 E43 C63 Hｽﾗ3 SFF4 ﾉﾋﾞC 打たれ強さE 一発 尻上がり 調子極端
成績 24登板 24先発 7勝11敗 153回2/3 138奪三振 四死球57 防御率4.39 WHIP1.56
11年目
精彩を欠き11敗。打ち込まれるシーンが目立ち、被打率は3割に迫った。
オフは大分で自主トレを積みコンディションは万全。億プレイヤーの名に恥じない成績を残したい。
査定 151 E43 C63 Hｽﾗ3 SFF3 打たれ強さE 一発 調子極端
成績 24登板 24先発 8勝8敗 169回 135奪三振 四死球76 防御率3.57 WHIP1.28
12年目
自慢のストレートが復活。勝利数は8勝に留まったものの、先発転向後一番のシーズンとなった。
今季は裏ローテの頭を務める。初の勝ち越しに向けて邁進する。
査定 152 E43 C63 Hｽﾗ3 SFF4 対左B 打たれ強さE 一発 四球 調子極端
成績 24登板 24先発 9勝11敗 166回1/3 154奪三振 四死球62 防御率3.25 WHIP1.31
13年目
前半戦で7勝を挙げる活躍を見せるも、後半戦で尻すぼみ。9年ぶりCS進出に貢献はしたものの反省点の残るシーズンになった。
ベテランの域に入った13年目、今季も攻めの姿勢を忘れない。
査定 152 E43 C63 Hｽﾗ3 SFF4 ピンチC 一発 調子極端
成績 24登板 24先発 10勝10敗 160回2/3 160奪三振 四死球67 防御率3.87 WHIP1.31
14年目
自身2度目の10勝をマークしCS進出に貢献するも、終盤に5連敗するなど精神的な安定感を欠いた。
球のキレに陰りが見えた35歳、ここで老け込むのはまだ早い、3度目の10勝に向けて気持ち新たに。
査定 150 E42 C60 Hｽﾗ2 SFF4 打たれ強さE 一発 四球 調子極端
成績 24登板 24先発 14勝4敗 162回1/3 138奪三振 四死球67 防御率3.27 WHIP1.25
15年目
開幕からハイペースで勝ち星を重ねるとあれよあれよという間に14勝。最多勝・勝率第一位のタイトルに輝きベストナインも受賞した。
遅咲きの快速右腕はここからが真骨頂だ。
査定 150 E42 C60 Hｽﾗ3 SFF4 勝ち運 キレ○ 四球 調子極端
成績 24登板 24先発 9勝12敗 149回 159奪三振 四死球66 防御率3.93 WHIP1.34
16年目
電撃トレードでマリーンズに移籍。37歳のベテランは千葉を終の棲家にする覚悟を決めた。
入団即ローテ入りを果たすなどチームからの期待度も高い。昨季は13敗と負けが先行したが、一昨年のような勝ち運を発揮したいところ。
査定 150 E42 C60 Hｽﾗ2 SFF4 対左C 一発 四球 調子極端
成績 24登板 24先発 15勝5敗 163回 165奪三振 四死球59 防御率2.65 WHIP1.26
17年目
直球・変化球とも円熟の域に達し、37歳にしてキャリアハイの成績を叩き出した。
今季も裏ローテにどっしりと座りチームを牽引する。リーグ最終年、狙うは完全優勝ただ一つ。
査定 148 E42 D55 Hｽﾗ3 SFF3 打たれ強さC 回復C 勝ち運 緩急○ キレ○ 調子極端
成績 21登板 21先発 7勝9敗 112回1/3 99奪三振 四死球50 防御率5.13 WHIP1.66
17年目の思い出
一時期二軍落ちを経験するなど衰えを隠し切れず。なんとか7勝を挙げるも防御率は5点台で戦力外通告を受けた。
しかしBBLシリーズで6回2/3を2失点7奪三振の好投を披露、勝利投手になるなど最後に意地を見せた。
メジロとは鳥の一種である。ここを見て勉強しよう
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